11月上旬の河口湖の紅葉（３）伊豆松崎から小田原へ

３日目は宿泊した宿のある西伊豆の松崎町から、少し海岸沿いを南下して、駿河湾に突き出した岬にある雲見浅間神社へ向かいます。浅間神社ということは、富士山が見えるということですね、と。しかし、結構急な石段が‥

岬の頂上近くのお社はあきらめて、途中のお社から富士山を拝ませていただきました。昨日の身延山からは山越しの富士でしたが、ここからは駿河湾の海越しに富士山が見えます。頂上まですっきり見えてラッキーです。


西伊豆を堪能して帰路へ。
再び松崎町へ戻り、伊豆半島の東海岸の河津町へ山越えをし、河津町からは伊豆半島の東岸を北上しますが、さすがに紅葉にはまだ少し早いようです。


お昼ご飯は、伊豆高原の回転寿司花まる銀彩でいただきましたが、平日のせいか寿司は回転していなくて、注文して握ってもらいました。地魚のメニューもあって満足です。

伊豆高原からは、伊豆スカイラインを通って小田原へ。さすがに伊豆スカイラインは標高の高いところを走るだけあって、紅葉は見頃かすでに落葉した木々も多かったです。この日も秋晴れ、心地よい風が吹いて、秋を満喫いたしました。
↓大室山あたりを通って天城高原へ

↓伊豆スカイラインはそろそろ落葉か



↓残念ながら富士山上部は雲に隠れて‥


お天気に恵まれて良い旅ができました。そして、安全に帰宅できて何よりでした。


終わり

11月上旬の河口湖の紅葉（２）下部温泉から伊豆へ

２日目は下部温泉を出発し、車で20分ほどの身延山久遠寺へ。
下部温泉駅の周りも紅葉が朝の太陽に照らされて美しい、今日も良いお天気です。


そして久遠寺の総門をくぐります。

久遠寺は広大な山岳の中にいくつもの建物がありますが、まずは本堂にお参りを。

五重塔と大鐘も時代を感じさせます。


そして（軟弱にも）ケーブルカーで奥の院へ。

奥の院からはようやく富士山を拝むことができました。。


身延山でお参りをした後は、富士宮の富士本宮浅間大社へ。昨日の北口本宮富士浅間神社の反対側ですね。こちらは開けた裾野にあるので、森の中という雰囲気の北口本宮とは対照的な明るさを感じます。


お参りも早々に伊豆の宿へ向かいますが、まずは駿河湾沿いに沼津へ。NAVIの勧める高速道を使わずに海岸近くの松林沿いの道を進みますが、紅葉の姿は無く秋の日差しが松林の間から感じられます。


そして伊豆半島へ入り、西伊豆の松崎の宿へ向かいます。


西伊豆の宿からは、海に沈む夕日が眺められます。部屋に差し込む夕焼けが暖かく感じられて、気持ちが安らぎます。。



今日も秋を堪能した１日になり、ありがたいことです。温泉に入ってゆっくり休ませていただきます。。




続く‥

11月上旬の河口湖の紅葉

今回の旅の始まりは山梨県の河口湖から。
まずは神社にて旅の安全をお願いするのですが、いままで参詣できなかった北口本宮富士浅間神社に参拝しました。富士信仰の要、吉田登山道の入口に位置します。境内の紅葉は真っ盛り、銀杏の黄色と鳥居の朱色が青空に映えてすばらしい。幸先が良いです。



そして、腹ごしらえは浅間神社のすぐ脇にある浅間茶屋で、山梨の名物のほうとうをいただきます。ぶつ切りの大きなカボチャの入ったほうとうは秋を感じさせてくれます。ほうとうは煮込むのに時間がかかりますが、待つ価値は十分にあります。



河口湖の周りは紅葉の有名な場所がありますが、この日は平日にもかかわらず多くの人が‥　河口湖と西湖の北岸を通る道からは、湖面に反射する陽光と紅葉と青空が眺められて秋を深く感じます。しかし、富士山の上部は雲に隠れてしまっていて‥残念。




河口湖周りの紅葉を堪能した後は、この日の宿泊地である下部温泉へむかいますが、本栖湖から下部温泉へ向かう山越えの道からも素晴らしい景観が楽しめました。富士北麓の紅葉、本当に見事です。


下部温泉は山間の川沿いに宿が並ぶ歴史ある温泉です。基本は「ぬる湯」で28℃ほど、加温した「あつ湯」と２つの湯舟があり、交互に入るのですが、やっぱり28℃は長く浸かれません。。あつ湯に入っているほうが多かったかです。

食事は岩魚の焼き魚、湯葉の刺身、山菜の天ぷらなど、山のご馳走をいただき満足です。ちょっと古いけど落ち着いた和室でゆっくり休ませていただきました。。




続く‥

10月下旬の信州の紅葉（２）

２日目の宿は群馬県の万座温泉なので、松本から高速道路で長野県を横切ります。この日もお天気は良く、松本へ向かう梓川沿いの景色もすばらしい。


そして松本からの高速道路沿いの景色も開放的で気持ちが良い‥


高速は小布施で降りて、お昼ご飯に。小布施町の桜井甘精堂で栗おこわと蕎麦のセットをいただくが、蕎麦スープなるものを初めて食しました。が‥美味しい。さすがの老舗ですね。


さて、ここから群馬県の万座温泉にむかうのですが、志賀高原を通って行く国道292ではなく、小布施・須坂から万座峠を抜ける県道112号線に挑戦してみました。それがまた素晴らしい‥紅葉のトンネルと開けた眺望とが連続する山岳道路、途中１車線・1.5車線の場所も多くて気を使いますが、舗装も良く快適な道でびっくりです。




途中の展望台からは広く開けた信州の山々が‥



小布施から万座までおよそ１時間の道のり、本当に快適です。無事、万座の宿に着いて、気持ちの良いお風呂と美味しい食事ができて、良い１日になりました。万座温泉のお湯も乗鞍温泉と同じく白濁したお湯のかけ流し、露天風呂からは星空も見えます。


帰りは万座から軽井沢へ抜けてる山越えでしたが、途中の吾妻線沿いの国道も紅葉が盛んでした。お天気に恵まれて有難かったです。


↓県道112号は志賀高原を通る国道292号の南側を走る。




終わり

10月下旬の信州の紅葉

紅葉を求めて10月の最終週に信州へ。今回はお天気にも恵まれ、素晴らし紅葉と温泉を楽しむことができました。

旅の始まりは信州・松本市から。
まずは神様に旅の安全をお祈りしなくては。ついでに境内にある蕎麦屋さんで腹ごしらえ。美味しい上にお庭の風景もすばらしく、大満足です。
↓四柱神社の境内は紅葉真っ盛り

↓定番の天そば




松本からはこの日の宿泊先の乗鞍高原温泉へ。
途中の梓湖も天気に恵まれ穏やかな湖面を見せていました。


乗鞍高原温泉は白濁したお湯です。天気も良く、露天からはお月様と紅葉のコラボがすばらしい。小さいながらも、部屋・食事・温泉と整った宿に当たって満足です。


翌日は朝寒かったものの、お天気に恵まれ乗鞍高原をぶらり‥
↓宿の周りも紅葉の盛り。

↓近くの大カエデというスポットからは冠雪した乗鞍岳が美しい‥大カエデはすでに落葉していたようですが…




そして次は車で登れる三本滝のレストハウスまで。そこは乗鞍高原スキー場の最上部なんですね。標高1870ｍぐらい。すでに道中の紅葉も散りかけていました。






乗鞍高原の後は、長野県をまたいで群馬県へ向かいます‥（続く）

10月中旬の日光

１０月の中旬、温泉を求めて日光へ。華厳の滝あたりはまだ紅葉が始まったばかりでしたが、日光湯元まで行くともう少し紅葉が進んでいてなかなか良い感じでした。お天気が今一つだったのは残念でしたが、たまに日が射すと本当に素晴らしい景色です。

華厳の滝あたりは、まだこれからな感じ


まずは安全を祈願


中禅寺湖から日光湯元へ上って行く‥






日光湯元の湯ノ湖の周りは紅葉が進んでいていい感じです。




紅葉を堪能した後は中禅寺湖畔の旧英国大使館別荘でお茶をいただく。しかしオープンテラスなのでちょっと寒い‥




今回は中禅寺温泉の宿で温泉をいただきました。源泉かけ流し、良かったです。


中禅寺湖へ上っていく途中のわたらせ渓谷鉄道の足尾駅あたりの山は色づかず、まだまだこれからです。




やっぱり旅は楽しいですね。